「腕のきく助産師」であり、「包容力のあるご近所さん」であり、そして「頼りがいのある姉さん」。私にとって住岡先生は、芦屋の恩人です。

出会いは８年前。誰一人知り合いのいない芦屋で、切迫早産の長期入院の末、長男を出産直後でした。母乳を吸う力のない長男のケア、張るおっぱい…不安でしんどいときに、ネット検索で見つけた「住岡母乳と育児の相談所」にすがる思いで電話をかけました。

目が覚めるような明るい声で、「今からおいでよ」と言ってくれたのを今でも覚えています。
相談所に行き、ゴッドハンドでおっぱいマッサージを受けるうちに、おっぱいだけではなく、育児で気が張ってカチンコチンになっていた心もほぐれていきました。

初めてのママ友が出来たのも、住岡先生のおかげでした。相談所で開かれた「息抜き教室」で、自然と友達になれるよう援護してくれました。
職場復帰後に自宅の鍵を忘れて路頭に迷った時も、自宅に招き入れて温かいご飯を食べさせてくれたのも住岡先生。
子どもの発達に悩む時も、第二子の妊娠で不安な時も、いつも的確なアドバイスでモヤモヤを消し去ってくれました。
すてきな産後ケア施設を作られたのも、こうしてママたちに寄り添ってきた住岡先生だからこそと、納得です。

これからも子育ての先輩として、どうぞ私たちを引っ張ってください。